前世の物語
そなたは一頭の豹として、白頭山の麓のとある山中に生まれた。そなたの母は大きな豹であり、兄弟は二匹であった。豹は虎の親類であったが、虎ほど大きくなく、虎ほど荒くもなかった。しかし豹は虎より速く、密やかであった。 三ヶ月になった頃、そなたは母と共に初めて狩りを見た。母は茂みに身を隠して長く待った。鹿が近づくまで。そして一瞬で飛び出し、鹿の喉を噛んだ。それは速く清潔な狩りであった。そなたはその日、豹の道を知った。虎は威嚇で狩るが、豹は密やかさで狩る。 六ヶ月になった頃、そなたは自らの狩りを始めた。最初は小さな兎であった。茂みに身を潜め、息を殺し、一度に飛び出すこと。それは単なる狩りではなく、忍耐の修練であった。そなたは毎日それを磨いた。 一歳になった年、そなたは母を離れた。豹は虎のように一つの領分を占めるが、その領分は虎ほど大きくはなかった。そなたは自らの領分を求めて去った。一週間さまよった末、一つの小さな山あいに居を定めた。 二歳になった年、そなたは伴侶に出会った。豹は孤独な獣で生涯番を持たぬことが多かったが、そなたは運が良かった。ある雌豹がそなたの領分を通り過ぎ、二人はしばし共に過ごした。そなたは二匹の子を儲けた。その後、雌は再び自らの道を行った。豹はそう生きるものであった。 三歳になった年、そなたは自らの子らを育てた。母と二人でではなく、そなたが独りで。そなたは狩りに行って肉を運び、子らに狩る術を教えた。子らが一年経って去った時、そなたは再び独りになった。 五歳になった年、そなたは初めて虎と出くわした。大きな雄虎であった。虎はそなたの倍はあった。そなたは逃げなかった。しかし戦わなかった。そなたは静かに場所を譲った。それが豹の知恵であった。虎と戦って勝とうとせず、虎が行かぬ場所を見つけること。 七歳になった年、そなたは一人の猟師に追われた。しかしそなたは彼より速く、何よりも密やかであった。彼は一度もそなたを明確に見られなかった。ただ影のように過ぎ去るものを見ただけであった。猟師は結局諦めて去った。 十歳になった年、そなたの領分が脅かされた。別の若い雄豹がそなたの領分を狙ったのだ。そなたらは一度争い、そなたは勝った。しかしそなたもまた負傷した。肩に深き傷が残った。 十三歳になった年、そなたの傷が次第に深くなった。老いた身はもはや容易には癒えなかった。そなたは深き山中へ入った。そこで数日、飢えて横たわっていた。しかしそなたは悲しまなかった。豹の最期はそうして訪れるものであった。 十五歳のある春、そなたは最後の姿勢で横たわった。一本の大きな松の下であった。そなたは最後まで姿勢を崩さなかった。豹は死ぬ時も優雅であると言われていた。そなたもまたそうであった。そなたの亡骸を後に一人の猟師が見つけたが、彼はそなたの毛皮を持ち去らなかった。ただ礼をして去った。 静かに、しかし誰よりも速く ― それがそなたの生涯であった。そなたは虎ほど大きくはなかったが、虎が行けぬ場所まで行った。そなたの魂は今もどこかの茂みで、一つの影となって素早く過ぎ去っているであろう。




